ABOUT
エコクリーンピアはりまについて
MESSAGE & CONCEPT
資源循環型社会の拠点として、
快適な暮らしを支えます。
エコクリーンピアはりまは、2市2町(加古川市、高砂市、稲美町、播磨町)の協力により設立された、
上記地域の可燃ごみ、不燃ごみ・粗大ごみを処理する兵庫県高砂市の海辺にある施設です。
「歴史・環境・生活を未来に結ぶ」施設を目指しています。
FACILITY COMPOSITION
「エコクリーンピアはりま」3つの構成
エコクリーンピアはりまは、以下の3つの施設により構成されています。
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可燃ごみ処理施設
最新の焼却処理技術を導入し、安心安全で優れた処理能力を発揮します。24時間連続運転の回転スト-カ炉を3基備え、1日に429トンの可燃ごみを処理できます。また、焼却の際に発生した熱を利用し、蒸気タ-ビンによる発電を行っています。当施設では、見学者に施設内の設備やデジタル映像などで分かりやすく効果的な説明をしています。
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不燃・粗大ごみ施設
不燃・粗大ごみの中から再生可能な資源物(鉄類・アルミ類)を効率よく選別・分別・回収し、1日に34トンのごみを処理できます。また不燃ごみに混入する小型家電や基盤等も積極的に回収し、希少金属を含む資源のリサイクルに貢献しています。当施設では、見学者に施設内の設備やデジタル映像などで分かりやすく効果的な説明をしています。
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管理棟
啓発施設では、「いまを知る」「現場に触れる」「未来を考える」をテ-マに、環境クイズコ-ナ-や人力発電機などで遊びながら楽しく体感し循環型社会について学べる施設です。また屋上庭園では、季節の野菜を育てる菜園や憩いの場所としてもご利用いただけます。
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「エコクリーンピアはりま」
愛称について正式名称「東播臨海広域クリーンセンター」の愛称が「エコクリーンピアはりま」となります。エコは「省エネ」「環境に良い」、クリーンは「清潔」、ピアは「仲間」を表し、「播磨地域の力を合わせて、未来へクリーンな空気を」という意味が込められています。令和2年10月~11月に公募、全国から524点の応募があり、高砂市の谷 桜佳さんの作品が最優秀賞に選定・採用されました。
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施設について
<建物のコンセプト>
港町として栄えてきた高砂市に残る歴史的な建物やまちなみを取り入れたデザインとし、まちの歴史を未来へ継承する施設です。 海を近くに感じられると共に、効果的な緑化計画により、市民が足を運びたくなる親しみやすい開かれた施設です。
<施設の機能>
この施設は近隣の2市2町で発生する可燃ごみを処理すると同時に発生した熱を利用して発電を行い、その電力で施設全体の 電力を賄う極めて省エネな施設です。また不燃・粗大ごみから積極的に資源の回収を行う優良なリサイクル施設でもあります。 -
運営会社(運営方針)について
加古川市、高砂市、稲美町、播磨町が行う「東播臨海広域市町村圏における広域ごみ処理整備・運営事業」において、整備されるエコクリ-ンピアはりまの運営・維持管理を行う運営会社(㈱高砂環境サービス)です。
地域の”ごみ処理”と言う社会基盤の一端を担うと共に、環境負荷低減、資源循環、省エネを通して、持続可能な社会の実現に貢献致します。また環境学習を通して、地域のコミュニティ活動をサポート致します。 -
サスティナブル・SDGsについて
SDGsとは、2015年に国連で採択された、2016年から2030年までの国際的な「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」です。エコクリーンピアはりまは、ごみ処理や資源リサイクル、環境学習などの環境事業や地域貢献活動を通じてSDGs達成に貢献し、社会と地球が永続的に調和する「持続可能な社会」の実現を目指します。
また、高砂市も「まちづくり出前講座」や小学校・市民・団体・事業者の皆様と連携し、SDGsの達成に向けて積極的に取り組んでいます。